帯広市の犬猫専門病院 | 動物病院

Medical treatment contents診療内容について

循環器疾患

心臓に雑音がある、呼吸が苦しそう、咳が出る、疲れやすくなった、あるいは、失神したことがある。このような症状がある際は、一度心臓検査を行うことを推奨しています。以下のような症状がある場合は当院へご連絡下さい。
心臓病といっても様々な種類があり、原因も治療法も異なってきます。そのため適切な治療を行うためには、病気を正確に診断する必要があります。

心臓病好発犬種として、キャバリア、シーズー、マルチーズ、ポメラニアンなどが挙げられます。
普段からペットの行動に気をつけて、あやしげなことがあれば放置しないで早めに検査して下さい。

  • イヌの場合

    ・高齢、特に小型犬は8歳以上になると心臓病に羅患する率が上がります

    ・咳や息切れが頻繁にある

    ・寝ていることが増えて運動を嫌うようになった

    ・散歩に出てもすぐに疲れてしまう

    ・同腹子(兄弟)に比べると成長が遅い、体が小さい

    ・興奮した時に失神することがある

    ・お水をよく飲む

    ・肥満しているわけではないのに、お腹だけがポッコリと膨らんできた

    ・フィラリア予防をしたことがない

  • ネコの場合

    ・口を開けて苦しそうな呼吸をする

    ・寝ていることが増えて、動くのを嫌うようになった

    ・目が見えにくそうな様子がある

    ・興奮時に失神することがあり

    ・常に機嫌が悪い

    ・肥満しているわけではないのに、お腹だけがポッコリと膨らんできた

心臓検査について

一般的な身体検査に加え、血圧測定、心電図、レントゲン検査、心臓超音波検査で総合的に心臓の形態や機能の評価し、不整脈の有無を評価します。どの検査もほとんど痛みを伴わない検査です。
当院で実施する心臓検査については以下の通りとなっております。

一般診療

どんな症状がどのくらいの頻度で起こっているのかを、飼主様から詳細にお話を伺い、聴診・視診などを行なって通常の診察から異常が無いかどうかを判断します。

胸部レントゲン検査

心臓・肺・気管などの大きさや、またそれらに異常がないかどうかを、レントゲン撮影を行なって確認します。

心電図検査

心臓の電気的な活動が正常に行われているかどうかを判断します。

心臓の超音波検査

心臓内部の構造的な変化や動きを、最新鋭の超音波検査装置を使って確認します。
心臓病を既に持っている場合には、病気の重症度及び治療効果をモニターするため、この検査を継続的に行う必要があります。

血液検査

心臓に関連して貧血や炎症の有無や腎臓・肝臓の状態、血糖値や栄養状態、電解質のバランスなどを確認するために、血液検査を行います。

血圧測定

血圧が正常かどうかを確認します。
既に心臓病を持っている場合には、病気の重症度及び治療効果をモニターするため血圧を継続的に確認する必要があります。

もし「心臓病である」と診断を受けた場合

残念ながら「心臓病である」と診断されてしまった場合に心掛けて頂きたいことをまとめました。

・激しい運動は控えさせて下さい
心拍数が上がると心臓に負担がかかります。あまり興奮させたり、無理に走らせたりすることは控えて下さい。

・温度・湿度の管理に気をつけましょう
温度・湿度の急激な変化は血圧の変化に繋がり、心臓に負担をかけてしまいます。

・肥満に気をつけましょう
太りすぎは血圧の上昇に繋がり、心臓に負担をかけます。食事の管理をしっかりと行って、肥満にならないように気をつけましょう。

外 科

近年ではペット動物の寿命が伸びている傾向にありますが、それに伴い、関節(膝、肘、股関節など)の骨関節症、膝蓋骨脱臼、不慮の事故による骨折疾患、股関節形成不全などの先天性疾患も増加傾向にあります。
特にダックスフントやコーギー、ビーグルなどは椎間板ヘルニアにかかりやすいと言われていますが、実際に椎間板ヘルニアの症例も増えている傾向にあります。

その歩き方、なんとなく変じゃないですか?

・最近ペットの歩き方がなんとなくおかしい
・足をかばうようにして歩いているのに気づいた
・散歩に行きたがらなくなった
・後ろ足の筋肉が落ちてきたような気がする
・突然触られるのを嫌がるようになった
・抱っこするとビックリする
こんな状態が見受けられたら要注意です!

早めの外科的処置が必要です

外科的な処置が必要な症例を放っておくと、悪化する一方ばかりか、悪い部位をかばうことで体の他の部位にも負担がかかってしまうことになります。
当院では外科的処置が必要な疾患に対して、骨折整復、外科的プレート手術、創外固定、膝関節脱臼整復手術、各種靭帯断裂整復手術などを行なっております。また、足腰に負担がかかる肥満を抑えるための食事指導(減量)も行なっております。

「うちの子、最近なにか変だな…」と思ったら、まずは早めに当院までご相談下さい。

超音波検査

心臓や体内の臓器などに異常があると疑われる場合、全身麻酔での検査はリスクが生じます。
また、お腹の中の病気は、血液検査やレントゲン検査では異常が見つからない事がよくあります。

超音波検査は、臓器の内部を画像で見ることができる最新機器であり、臓器の構造や大きさをより詳しく調べることが出来ます。
また心臓の動きや心臓の壁の厚みなど、心臓の機能の評価を行うことができます。
麻酔をかける必要がなく、痛みもありませんので、安全な検査が可能です。
当院では高周波・高解像度の最新鋭機器を使った検査に力を入れております。

各種予防接種

当院では、十勝の風土に合ったワクチン接種を行っております。犬は6種および11種混合ワクチン、猫は3種および6種混合ワクチンを扱っております。
混合ワクチンは初年度は2度接種、2年次以降は年に1度の追加接種を勧めております。
定期的なワクチン接種により大切な家族を恐ろしい伝染病から守ってあげましょう。

狂犬病予防注射

狂犬病予防法で、生後91日以上の犬は毎年1回受けることが義務付けられています。予防注射は4月1日から6月30日の公示期間にできるだけ受けましょう。

狂犬病は、人にも動物にも感染する病気でほぼ全世界に常在する病気です。 特にアジア・アフリカでは、いまだに油断できない重要な恐ろしい人獣共通感染症です。WHOの報告では、毎年5~6万人もの人が死亡しています。

日本では、江戸時代から狂犬病が常在していましたが、1950年に狂犬病予防法が制定され、徹底した防疫体制のもと、1954年の犠牲者を最後に狂犬病は撲滅され世界でも数少ない清浄国のひとつとなっています。

犬の飼い主さんだけではなく社会全体として狂犬病の存在、その恐ろしさを認識し日本においてもまだまだ予防注射の接種率を高める必要があります。
犬を飼っていらっしゃる方は、必ず予防注射を受けてください。

フィラリア予防

蚊から体内に移動した虫が血管を通って、心臓に移行します。心臓にたどり着くと「そう麺」ほどの大きさに成長し、それを取り除かなければ死に至ってしまいます。
フィラリア症は、毎年蚊が出始める6月頃から蚊がいなくなってから1ヶ月後の12月までの7ヶ月間、月に1回飲み薬を飲ませてあげることで予防ができます。なお、蚊が出始めるシーズンのはじめには、既に感染していないかを調べるために血液検査が必要です。

寄生虫予防

ノミやダニの寄生は痒みや皮膚炎を起こすだけでなく、多くの伝染病を媒介します。現在問題となっている重症熱性血小板減少症候群(SFTS)もダニが媒介する病気の一つです。
当院では、皮膚に付けるスポットオンタイプの薬とおやつタイプの薬をご用意しております。

健康診断
(アニマルドック)

人と同じように犬や猫も高齢化が進み、健康そうに見えても様々な病気が潜んでいることがあります。症状を訴えることが出来ない動物たちの健康を守るために定期的な健康診断が大切です。
そのため、当院では血液検査、レントゲン検査など各種検査を含めたアニマルドック(犬と猫)を行っております。
※アニマルドックは予約が必要です。来院時またはお電話などでお気軽にご相談下さい。

アニマルドック(若年高齢問わず)

【検査内容】
一般身体検査、一般血液・生化学検査、検便・検尿、心電図検査、レントゲン検査(胸部・腹部)

【料金】
10,800円(猫・小型犬) 12,960円(中・大型犬)

心臓ドック(心臓の病気が疑われる動物が対象です)

【検査内容】
心電図検査、胸部レントゲン検査、胸部超音波検査

【料金】
9,720円(猫・小型犬) 10,800円(中・大型犬)

※表示価格は、税込の金額となっております。

不妊手術

望まない繁殖・発情期のトラブル(性ホルモン分泌に伴う問題行動や病気)を防ぐために避妊手術(女の子)・去勢手術(男の子)を受けてあげましょう。
早期の手術が望ましいとされ、初回発情(生後6~7ヶ月)前が目安となります。当院では生後4~5ヶ月から手術を行っております。
(年齢を問わずいつでも手術は可能です)
※避妊・去勢手術は予約制となっておりますので、手術前の注意事項などの詳細は病院へお電話で事前にお問い合わせ下さい。
手術によるリスクなど何か不安な点や疑問な事があれば遠慮なくご相談下さい。

去勢手術

男の子の陰嚢内の精巣を摘出する手術です。
問題行動の抑制、齢期に起こしやすい前立腺疾患、精巣腫瘍、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなどの予防に有効です。

避妊手術

女の子の子宮・卵巣の全てを摘出する手術です。
子宮の感染や腫瘍(卵巣・子宮・乳腺)のような病気の危険性を軽減あるいは完全になくすことができます。

避妊手術後の入院について

避妊手術は開腹手術のため1泊入院が必要となり、費用は犬(体重10kgまで)です。

【料金】
19,980円、猫は18,360円です。手術後10日で抜糸ですが、処置料540円が別途かかります。
去勢手術は当日退院で、犬(体重10kgまで)で11,880円、猫は10,260円です。
※犬では体重により使用する麻酔薬の量が違ってきますので費用が変わります。ご注意下さい。

食事療法食

人と同じように犬や猫も高齢化が進み、発症する病気も多様化しています。検査や治療と同様に、病気によっては食事の管理も大切なのです。
たとえば心臓の悪い人が塩分を控えたりするのと同じように、特定の病気のために一部の栄養素を増減させたり加えたりして作られている食事が療法食です。
心臓の病気、泌尿器の病気、消化器の病気、皮膚の病気など、いろいろな病気に対して栄養面からサポートするための療法食が作られています。お薬とは違いますが、療法食を与えることで栄養面から病気による体への負担を減らしたり、回復を助けたり、問題のある体質を補助します。

療法食は病気の種類だけでなくその程度によっても違いますし、給与量などで注意する点もありますから、使用するときはまず獣医師に相談して下さい。
当院では飼い主さんの負担を少しでも軽減して、病気を抱えた子に必要な療法食をなるべく続けていただけるよう、療法食の価格を考慮しています。

眼科診療

目が赤い、ショボつきがある、目が白くなったなどの症状を示すものの中には、失明してしまうような病気も多く含まれています。
おかしいと思ったらすぐに連れていらして下さい。

  • ドライアイ
  • 角膜潰瘍
  • 白内障
  • 緑内障

歯石ケア

犬・猫は2歳を過ぎると90%以上が歯周病を抱えているといわれています。人と同様、歯周炎から全身疾患に至ることもあります。

当院では専用の治療器具にて歯石ケアを行い、その後の歯周炎予防も勧めております。ただし高齢な動物では血液検査が必要となります。詳細はスタッフにお尋ねください。

歯磨きはとても大切です

ワンちゃんやネコちゃんは3~5日で歯石が形成されると言われています。
歯石は歯垢に石灰成分などのミネラルが付着して形成され、歯石は硬い殻の状態となり除去が困難となります。歯みがきをすることによってまだ軟らかい歯垢を除去することにより、歯石が付きにくくなり、歯だけではなく体全体も健康に維持できます。
統計では15%寿命が延びるとも言われています。ブラッシングだけではなく、犬・猫用の歯みがきペーストを併用するとさらに効果が倍増します。
ぜひ、小さいうちからの歯みがきの習慣をお願いいたします。

マイクロチップ

マイクロチップとは安全・確実に個体識別ができるよう、皮下に埋め込むID情報です。迷子になった、災害時、など万が一の際にでも確かな身元情報となるので、安心です。
埋め込み操作はほんの数秒で、ほとんど痛みを感じません。
もし不安な方は、局所麻酔での処置もできますので、お気軽にご相談ください。

尚、皮下への埋め込み費用は3,780円(税込)で行えます。
(アイポ集中管理への登録は、別途1,000円かかります。)

  • 装着のメリット

    ・マイクロチップの識別番号は、その動物の確実な身分証明となります。

    ・マイクロチップを装着していれば、動物が迷子や盗難に遭ったとき、または地震などの災害時に飼主と離れ離れになってしまった場合でも、飼い主の元に戻ってくる可能性が高くなります。

    ・飼主の名前や住所が登録されていますので、飼主は安易に動物を手放すことなく、飼育に対する責任感を持つことができます。

  • 装着方法

    ・専用の注射器を用いて挿入します。

    ・挿入場所は、犬猫では背中(背部肩甲骨周囲)です。

    ・通常の皮下注射とほとんどかわらない処置です。

    ・挿入されたマイクロチップは生涯有効で、交換の必要はありません。

    ・ほとんど痛みを感じませんが局所麻酔での処置もできますのでご相談下さい。

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせの場合、獣医師への取次をスムーズに行うため、診察券の番号をおっしゃってください。また診察が込み合っている場合、再度お電話をいただくか、折り返しこちらからお電話を差し上げます。